Daily Archive: 2010 年 10 月 14 日

『真夜中の動物園』第2段

『今日以来』
ここ最近の中島みゆきのアルバムの系統から言うと、確かに1曲目に来そうだな、って感じの曲。さっぱりした感じ。
んでもってすごく音程とり辛そうなの。

人の善意を信じることは  怖いことです  綱渡りです
人の悪意を信じるほうが  安全でしょうね  寂しいけれど

最近こんな感じの歌詞多いですね。『Nobory Is Right』とか。


『まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う』
何が高速あんたこれ、怒涛のごとく押し寄せるサビのかぶせのことじゃないですかね?
カラオケで歌ったら間違いなく死ねそうです。どこで息継ぎするのよこれw
歌自体はすごく良い歌です。単純なメロディで覚えやすいし、雰囲気がかわいくて結構好き。


『ハリネズミだって恋をする』
ハリネズミ2匹目キタコレwww。もちろん1匹目は『夜会VOL.7 2/2』のアレですよ。

最初に聞いたとき

でも  ハリネズミだってね  遠大な恋をする
隙まる出しで笑いたい

でも  ハリネズミだってね  変態な恋をする
スジまる出しで笑いたい

と聞こえた俺にはこの曲を聴く資格はないのかもしれない。・・・・モルダーあなた疲れてるのよ。
でも隙まる出しで笑うハリネズミ、かわゆす。


『小さき負傷者たちの為に』
中島みゆきのアルバムの5曲目は、やっぱりこういう曲でなくちゃね。
『ふたりは』とか『アンテナの街』とか『夢みる勇気』とか、あと『誕生』も、ドカーンと力入る曲は5曲目に多い気がします。あと9曲目あたり。
聴いててなんとなく『4.2.3』のような現実の出来事をもとにしたメッセージソングなのかしら?という印象を受けた。『4.2.3』のように正にコレだ!というのはないんですけどね。なんでだろ。
イメージとして思い浮かんだのは、アフリカの貧しい子どもたちとか、日本の薬害とかなんとか肝炎とか、そういう被害者とか。そんな感じ。

中島みゆき『真夜中の動物園』キタコレ

amazonさんが発売日に届けてくれたよ!
近所のタワレコつぶれたけど、これなら安心だね!

ざっと聴いての感想やらなにら 第1弾

『真夜中の動物園』
アルバムタイトルにもなったナンバー。

1メロ

柵も壁も  闇と同じものになった真夜中
今ではもう無い草原の  はるか彼方から
滅びた群れが  連なってやって来る

2メロ

眠っているように  外から見えるだろう真夜中
はるかな国で消えた  渡り鳥の迷子が
星に連れられて  地平線を飛んで来る

3メロ

眠っているように  外から見えるだろう真夜中
誰だい  ヒトなんか呼んだのは
流氷に座ってる
あれはシロクマの親代りだったヒトさ

1-2のメロディ部から、ああ、そういう意味の真夜中の動物園なのかしらねー、と思ってたら、3メロで「え?人かよ」と驚いた。
気になってググったら、以前話題になったドイツの動物園のシロクマ「クヌート」の親代わりだったトーマス・デルフライン(Thomas Dörflein、1963年10月13日 – 2008年9月22日)さんのことでしょうかね?

・・・こんなネタ(?)も歌詞に盛り込んでくるとは。